第10回開催レポート

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開催日時

2023年04月10日(月)18時~21時

場所

シソーラス株式会社長野DXセンター

プレゼンテーター

テーマ

ゼロカーボン社会共創プラットフォーム「くらしふと信州」について

長野市との起業家育成環境の整備に関する連携協定について

参加人数

69名

今回は、藤原智子氏(長野県環境部環境政策課)、小松洋介氏(一般社団法人VENTURE FOR JAPAN代表理事)をお迎えしました。会場には、これまでの開催で最大となる70名ほどの大勢の方に集まっていただき、大変賑やかな会となりました。

立ち見がでるほどのにぎわい。ドリンク片手にカジュアルに語り合う雰囲気で。

はじめに、藤原氏からは「化石燃料による温室効果ガスの排出を6割減にすること」を目標に掲げた長野県の行動計画「ゼロカーボン社会共創プラットフォーム(愛称:くらしふと信州)」の取り組みについてお話しいただきました。長野県では、太陽光エネルギー、水力エネルギー、森林資源などを活用することで、再生可能エネルギーを生み出すポテンシャルがあり、私たちが暮らす地域で私たちができる活動によって地球環境保全を行うことができると示していただきました。

県の行動計画の愛称である「くらしふと信州」には、私たちの日々の生活の中で心地よさや心の豊かさを感じられるように、長野の自然と調和した美しい暮らしへのシフトを促していくという意味があるそうです。分野と世代を超えた様々な人たちの共創やコラボレーションによって、長野県の自然・文化的資源を再発見・再編集し、地域の「くらしふと」を推進していきたいという想いが込められていると藤原氏は話しました。

「身近なところから参加してほしい」と語る藤原さん

後半は、一般社団法人VENTURE FOR JAPAN(以下、VFJ)の代表理事である小松氏にお話いただきました。VFJは、起業家志望や成長意欲の高い新卒・第二新卒の若者が地方企業の経営者直下の事業担当として就職する人材紹介・教育研修プログラムを提供しています。

宮城県仙台市出身の小松氏は被災地での経験がきっかけで、「地方の成長企業の深刻な人材不足」と「起業家を目指す学生たちの就活でのモヤモヤ」を感じとり、現在日本各地の地方自治体などと連携を図って「若者」と「企業」そして「地方」の成長を目指して尽力されています。

今年3月に、VFJは長野市と起業家の育成環境の整備において連携協定を結びました。今後の展望としては、毎年数十人ほどの若手人材を長野市の企業に紹介できるように援護システムを動かしていきたいと小松氏は語りました。

「まずは長野市のパイロットケースをつくりたい」と語った小松さん

今回は、長野県と長野市、それぞれの取り組みについてお話いただきました。別々の取り組みではありますが、地域に住む私たちが「くらしふと」を進めていくことが、長野市にきて、働いて、地域を好きになってくれる若者が増えることに繋がり、その先にNICOLLAPが目指す「魅力ある地域」の実現に繋がっていくように感じられました。NICOLLAPとしても、そんな地域の実現を目指して、これからも会員のみなさんと一歩一歩着実に、活動を進めていきたいと思います。

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