2020.02.13

「地域共創ラボ」レポート#6 | Stage-2 第3回 –「ハッカソン」

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本格的に事業化へ踏み出した第3回「ハッカソン」。5つに絞ったテーマに対し、グループに別れて精緻化に取り組みました。

「そこに人生をかけているか。」

各チームのリーダーが事前に考えてきたプロトタイプを発表しました。村のイメージの3D モデル、プロジェクトの成功度を測るアンケートツール、デジタルな防災マップ、サービスのCMのプロトタイプまで発表するチームもありました。いずれもテーマリーダーの思いが詰まった趣向を凝らしたプロトタイプでした。しかし何かが足りない。すると講師、そしてファシリテーターから鋭い檄が飛びます。「全員が、そこに人生をかけているか。」と。

「全力で楽しもう。」

リーダー以外のチームメンバーとのコミュニケーション不足、無意識な遠慮、失敗への回避等、様々な要因が重なって、結果的にリーダー任せになっていました。そこでメンバーをシャッフル。全力で楽しむにはどうしていくべきか、もう一度原点に立ち返って議論。率直な意見をぶつけ合って見えてきたのは、「各自が本気になれるテーマを持つ」「合宿をしよう」「思っていることを形にしよう」などでした。

「もっと周りとつながろうよ。」

それでもまだ各チームは自分たちのチームだけで何かを作ろうとしていました。より高い視点で見れば、5つのテーマである「AI」「募金」「村づくり」「サステナブル農業」「防災マップ」はそれぞれつながります。つながることで新たな気づきやビジネスアイデアも生まれます。異なるテーマが協力し会うことこそ、本当の「まちづくり」であることに気づかされました。

次回(2/25)は、「マーケソン」。成果発表会前、最後のワークです。各チームのビジネスモデルの精度をどこまで高められるか、チームのそして全参加者のチームワークが求められます。

オーディエンスの参加を随時募集しています。お申し込みはこちら