2020.01.31

「地域共創ラボ」レポート#5 | Stage-2 第2回 –「アイディアソン」

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徹底的に自分と向き合った第1回「善光寺ブートキャンプ」を経て、自分が本当にやりたい事業について語り合い、事業化に向けて一歩を踏み出しました。

「私はこれがしたい。」

参加者全員が一人ずつ登壇し、自分自身が実現したいビジネスアイデアを発表するショートピッチを実施。それぞれの人生のビジョンや使命に基づく気迫のこもったビジネスアイデアに真剣に聞き入ると同時に、そのアイデアに対する問いを書き記しました。その問いは単なる知的欲求によるものではなく、自分自身に問われる問いを選びます。するとプレゼンターへの問いが、自分が考えていなかった部分を次々と浮き彫りにしていきました。

「私はこんな未来にしたい。」

次に自分の強み・弱み、現実的な課題を挙げ、共有を通じてより自分自身を客観的に見つめ直します。再度ビジネスアイデアを振り返り、そのビジネスを通してどのような未来にしたいのか、それぞれの人生のビジョンを語り合いました。

「それでも私はこれがしたい。」

いよいよ事業化するアイデアを絞ります。自分のビジネスアイデアを本気で事業化したい参加者が再度プレゼンし、共に検討してくれるメンバーを募ると、AIや農業などの5つのテーマが成立しました。いずれも地域の課題を反映したものであり、地域共創ラボの名に相応しいアイデアが揃いました。

「私たちはここを目指します。」

これまでのコンセプチュアルな検討から一転、ビジネスの精緻化に舵を切っていきます。それぞれのテーマのビジョン、ミッション、量的ターゲットを短時間で検討します。ステップごとの進捗発表では、「興味を惹く言葉をまとめて端的に!」「ぶっちゃけトークが伝わる!」など、オーディエンスが聞きたくなるプレゼンのポイントについて講師から檄が飛びます。これまで経験したことがないスピード感での検討に参加者は当初戸惑うも、徐々にビジネスアイデアが形作られていきました。

次回(2/11)は、「ハッカソン」。プロトタイプを作り、試し、対話し、より精緻化していきます。

オーディエンスの参加を随時募集しています。お申し込みはこちら