本講座は、第一線で活躍する実践者から、持続可能な社会づくりに必要な知識や考え方、未来へのヒント等を得るセミナーです。
今回は、「HELLO,Privacy by Design～個人／企業は、データの持ち主とどう向き合うべきか～」 をテーマに開催します。
日ごろから、SNSでの発信やECサイトの利用などで頻繁に個人の情報を入力することが多くあります。
そのご自身のデータは、どこでどのように扱われ、どんな形で活用されているのでしょうか？
昨今は5G、IoT技術など進化したデジタル技術を浸透させることで人々の生活をより良いものへと変革するデジタルトランスフォーメーション（DX）に注目が集まっています。
また、ＡＩやビッグデータを効果的に活用するスーパーシティ法案が国会で可決され、データを活用した地域づくりに着手する動きも急ピッチに進んでいます。
一方で、私たちは、自分のデータがどこに残されているか、いつ流出しているか、どう扱われているかについて、案外、無関心になりがち。
そこで、自分の個人データは体験ワーク、IT企業による事例紹介（柏の葉スマートシティ）も交えながら、知っておくべき個人情報保護を学びます。

【日時】 令和 ３年 ２月22日（月）　19：00～21:00（終了予定）

【方法】　Ｚｏｏｍミーティングでの配信

【対象者】　
大学生、高校生（特に、IT関連産業への進路を考えている方、データを活用した地域づくりに関心のある方など）
情報セキュリティ担当者、個人事業主の方、ITとプライバシーについて考えたい方　など

【定員】　100名（先着順）

【費用】  無料

【申込方法】　右記リンクからお申込みください。 https://forms.gle/smGEQjSec7hay1jU9

【プログラム（予定）】

・19時00分～    　 開催挨拶、ゲスト紹介
・19時05分～　     今村氏　オープニングトーク
・19時40分～　　　 事例共有　（Dot to Dot 日本ユニシス株式会社様より）
・19時45分～　　　 体験ワーク・ダイアログ
・20時30分～　　　 共有、全体質疑応答、まとめ
・20時40分～21時　気軽な意見交換会（任意参加）

【ゲスト】
– 今村 桃子 （いまむら　ももこ）氏（一般社団法人Privacy by Design Lab副代表理事・共同創業者/システムファシリテーター）　

東京大学でアジア都市環境研究を行い、工学修士を修了。EYアドバイザリー・アンド・コンサルティングにてシステム導入や事業構想に携わる。
人事業界へ転身し、組織システムの変容に携わって以来、新たな概念の学習、関係性のデザイン、論理構成の構築を得意とし、U理論、システムシンキング、NVC等をかけあわせて対話デザインを手掛ける。データプライバシー領域では、個・組織・社会システムの関係性を紐解き、共創価値を創出しあう関係性へのリデザインを進める。

【主催】　長野県立大学ソーシャル・イノベーション創出センター

【協力】　一般社団法人 長野ITコラボレーションプラットフォーム(ＮＩＣＯＬＬＡＰ／ニコラップ)、日本ユニシス株式会社