2019.08.23
一般社団法人長野ITコラボレーションプラットフォーム(NICOLLAP)が始動
5年間で100プロジェクトの実行を目指す
TOPトピックスプレスリリース一般社団法人長野ITコラボレーションプラットフォーム(NICOLLAP)が始動 5年間で100プロジェクトの実行を目指す
2019年5月24日に設立した一般社団法人長野ITコラボレーションプラットフォーム(以下、NICOLLAP)が会員公募を開始し事業活動をスタート。
NICOLLAPは、長野県が掲げる「信州ITバレー構想」の実現を目指し、一社)長野県経営者協会山浦愛幸会長や長野県立大学安藤国威理事長の呼びかけにより設立。山浦会長、安藤理事長のほか日本ユニシス株式会社(東京都)、株式会社BJIT(東京都)、シソーラス株式会社(長野市)、株式会社CREEKS(長野市)の役員等が理事を務める。
NICOLLAPの会員は、ビジネス会員とIT会員の2種類に大別し、ビジネス会員の持つ事業課題及び新事業創出の芽となる企画案の事業化を目指しIT会員が伴走型支援をしていく。ビジネス会員は県内外を問わず募る予定で、長野県内からは株式会社サンクゼール(長野県飯綱町)や、エムケー精工株式会社(長野県千曲市)などが入会を表明している。IT会員はNICOLLAP理事を務める企業を中心とし、今後県内外より各種先端技術を擁する事業者やコーディネーター、クリエイター等を広く受け入れる予定。長野市ICT産業協議会との戦略的連携も計画している。 プロジェクトについては、中山間地課題解決、ヘルスケア促進、観光消費増、次世代製造業実現、IT人材育成等の方針を軸に会員間のコラボレーションによるプロジェクトを5年間で100プロジェクトを立ち上げ実行することを目標に推進していく。
またNICOLLAPでは、「信州ITバレー構想」の中心拠点として、長野市の善光寺門前町界隈をイノベーションの創発地域として活性化させていく為に、「善光寺門前イノベーションタウンプロジェクト」を立ち上げ、県内の若手経営者を中心としたコミュニティを形成しプロジェクトを推進していく。日本ユニシス株式会社が企画する「地域共創ラボ」も同地域に拠点を構えるシソーラス株式会社 長野DXセンターを活用し、県内事業者と日本ユニシスとの協業プロジェクトを立ち上げるためのワークショップ等を定期開催していく。
NICOLLAPの活動は、2019年9月17日(火)に北野文芸座(長野市西後町)で開催予定の「信州ITバレー構想キックオフシンポジウム」でも、その概要が語られる予定。
事業内容
1.信州ITバレー構想の実現に向けた戦略の企画・提言・運営
2.先端技術を活用した新規事業立ち上げの支援
3.先端技術を活用したサービスモデルの実証実験
4.先端技術を活用したサービスモデル立ち上げに向けたコンサルティング
5.高度専門人材の誘致と育成に関する事業
6.ITソフトウェアプロダクトの企画・開発及び共同受注
7.受注したプロジェクトや人材のマネジメント
8.外国人エンジニアの教育、生活支援
9.前各号を実行する為に官学民が連携して必要なプロジェクト、コンソーシアムを組成する事業
10.前各号の活動に必要な調査・分析、課題を抽出する事業
11.その他、設立の目的を達成する為に必要な活動
法人概要
般社団法人 長野ITコラボレーションプラットフォーム(NICOLLAP)
[所在地] 長野県長野市鶴賀権堂町2312-1
[設立日] 2019年5月24日
[URL]https://nicollap.jp